てくてくブログ
2022.10.08
ものづくりのまち・小松のGEMBAに行ってみよう!(後編)
こんにちは!
今日は、前回に引き続いてのPR第2弾!『GEMBAモノヅクリエキスポ2022』の第二段!
後編では、長池彩華堂、(株)宮吉製陶、(株)武田工業所のワークショップをご紹介します。
ワークショップで作るのは「辻占」。
石川県の年末年始には欠かせないもち菓子です。
中には一言占いの紙が入っていて、そこに書かれてある言葉で新年を占います。
作った「辻占」は、冷凍庫で保存すればお正月に食べられるそう。
中に入れる占いの紙も自分で考えることができるので、次のお正月は手作りの占いで一年の運勢を占うのも良いかもしれません♪
「辻占」は年末年始だけのお菓子だけど、長池彩華堂では年間を通じて
「おみくじせんべい」も販売しています。
こちらはみそ味のおせんべいの中に、那谷寺で祈祷してもらったおみくじがイン。
次は(株)宮吉製陶のご紹介に移りましょう。
宮吉製陶は、九谷焼の窯元です。
素地と呼ばれる無地の磁器を中心に、最近では上絵を施したものも多く製造しています。
工房では、普段は見る機会がない九谷焼の素地づくりについて、
順を追って見学することができます。
鮮やかな職人さんの手技や大きな窯、たくさん並んだ磁器が並ぶ様子は圧巻です!
ワークショップは「ろくろ体験」。
電動のろくろを回しながら、茶碗やカップなど、思い思いの作品を作ることができます。
完成した作品は、工房で乾燥から焼成までを行ってからの受け取り。
完成品が届くまでの時間も楽しみの一つですね!
最後のご紹介は(株)武田工業所。
工事現場や砕石所などで活躍する重機のパーツを作るこの工場では、
組み立て、板金、溶接、塗装と、鉄工業のほとんどの仕事をこなせる
技術の幅の広さを生かして、スマホスタンドを作るワークショップを行います。
とはいえ、いきなりこんな機械を使うのは難しいから、操作するのは会社の人にお任せ。
体験は塗装が中心になる予定だそう。
体験前には、約1万坪という広大な工場内を見学するから、職人気分たっぷりに
ワークショップが楽しめそうですね♪
ご紹介した3社のほか『GEMBAモノヅクリエキスポ2022』には約35社が参加しています。
ぜひGEMBAに足を運んで、現場の声と雰囲気を体感してください!
たくさん見学できる場所があるから迷っちゃう!
GEMBAモノヅクリエキスポ2022
開催:11月3日(木・祝日)~11月6日(月)
★予約受付中。詳細は公式HPにて
https://gemba-project.jp/