2023.08.19

木場潟公園東園地はこまつと白山の自然とSDGsを遊んで・体験して・学べる「次世代エネルギーパーク」

こんにちは！

ポムポムプリンは今日、木場潟公園東園地に来ています！

木場潟は今から5000年以上前に海がせき止められてできた海跡湖で、木場潟公園は潟の姿をそのまま残している県内唯一の自然水郷公園です。

絶滅危惧種のガガブタ、ヒシ類、アサザなどの水生植物の群生や多くの野鳥の飛来を見ることができる他、春には約1700本の桜が咲き誇る名所として多くの市民に親しまれています。

園内は、中央と東西南北の5つのエリアに分かれていて、

それぞれに魅力的なテーマが設けられています

東園地は令和5年4月にオープンしたばかり。

里山を遊んで、学んで、体験できる「里山ゾーン」としてさまざまな施設があります。

5.3ヘクタールの敷地に12の施設がある東園地。とっても広々！

小松の里山を感じられる東園地は、里山再生の大切さや今注目のSDGsを体感できる

ゾーンでもあります。

最初に向かったのは能登ヒバや日用スギなどの県産木材をふんだんに使っている

「里山交流ハウス」。

里山交流ハウスでは、周辺の四季の恵みや里山再生が果たす役割、

SDGs達成に向けた取り組みをセミナーや体験プログラム、パネル展示や動画などで

総合的に学ぶことができます。

まるで森の中を散歩するように里山のことを学べます♪

冬季にレストルームと多目的ルームを暖めるのは、ペレットストーブ。

園内で発生した間伐材などを加工したペレットを燃料にしています。

キッズスペースも優しい木の感触にたっぷり触れられます。

滑り台とっても楽しかったよ！

のんびりと過ごすだけで里山再生とSDGsを体感することができるのも東園地の素敵なところ。

足みずも里山の恵みを感じられる温泉水を利用しています。

夏季は地下水で冷たい足みずも体験できるんですよ♪

木場潟公園でウォーキングやジョギング、ミニトレッキングを

楽しんだ後の癒やしタイムにもおすすめ！

里山交流ハウスにはカフェも併設。園内で穫れた野菜を使ったスムージーや

ピザなどが提供されています。

里山の風景を眺めながら小松とまとのスムージーでカラダにも癒やしを！

次に訪れたのは「農業体験ハウス」。

ここでは再生可能エネルギーと、省エネルギー機器をフル活用して、

夏越し長期どりトマトやエアリーフローラ、水耕栽培のベビーリーフなどを栽培しています。

ここで穫れたトマトがカフェでスムージーやピザになるんだね♪

農業体験ハウスで使われる電気の多くは、隣接する太陽光発電設備からの供給。

化石燃料の使用を極力抑えているんだって！

東園地の魅力はまだまだたくさん！

里山交流ハウスの奥には森の散歩が楽しめるハイキングコースがあります。

周辺を一望できる展望デッキや林間広場、道具広場では樹木遊具がお出迎え！

さらに奥には「里山資源再生ハウス」があって、ペレットストーブで使うペレット

もここで加工されています。

森の隠れ家かツリーハウスみたいな樹木遊具。ポムポムプリンがどこにいるかわかるかな～？

これが間伐材を利用した木質バイオマスであるペレット

展望デッキからは里山に溶け込む東園地の施設も一望できます

東園地のアイドル・ヤギのくろまめ(左)とおもち(右)もみんなが来るのを待ってます♪

東園地の中には縄文時代の遺跡もあって、この地が昔々から人の暮らしを豊かに支えてきたこと。

その恵みを未来に繋いでいくためにたくさんの試みをしていることがわかりました。

本当に楽しみながら里山の大切さを学ぶことができて、ポムポムプリンも大満足の一日でした！