てくてくブログ
2024.06.14
小松をプリンのまちに!「こまつプリン百物語」
皆さん、こんにちは!
ポムポムプリン ファンならご存じのとおり、ポムポムプリンはママが作ったプリンが大好きですが、
小松市にも美味しいプリンがたくさんあるのをご存じですか?
小松市内の和菓子・洋菓子を製造販売する事業者が所属する「小松菓子業組合」。
そんなお菓子のプロたちが北陸新幹線延伸を契機に、
和・洋の垣根を超えて小松の菓子業界を盛り上げようと「こまつプリン百物語」
というプロジェクトを立ち上げました。
こまつプリンはこのシールが目印
「小松をプリンのまちに!」
を合言葉に、現在21店舗31種類のプリンが市内の店舗にて発売されています。
目印はこのシール。皆さんの行きつけのお菓子屋さんにも、置いているかもしれませんよ。
今回は、そんな「こまつプリン百物語」に参加している3つのお店に行ってきました!
まずは、小松で愛される老舗洋菓子店『スイーツガーデンマルフジ』へ。
看板商品のメロンボールでおなじみの同店は2022年にリニューアルし、
『ケーキハウスマルフジ』から名前を変え、“お菓子のテーマパーク”へと進化しました。
まるで外国のおとぎ話に出てきそうな可愛い外観
広々としたガーデン。晴れた日にはのんびり過ごせます
元気で明るいスタッフの皆さんがお出迎えしてくれました!
人気のメロンボールはメロンが旬な5月~8月半ばの季節限定商品
そんな『マルフジ』がつくったプリンがこちらの3種。
小松で生まれ育ったシェフパティシエが中学時代に歌舞伎の「勧進帳」を演じた思い出から、
定式幕をイメージした3色カラーのプリンを開発しました。
「マルフジの小松プリン」1個570円(左から特製黒ごま、黒蜜きなこ、抹茶あんこ)
上部にシュトロイゼルというクッキー生地を添えているので「途中で混ぜたり上にのせて食べたり、味の変化を楽しみながらお客様の好きな食べ方で楽しんでほしいです」と教えてくれました。
次にやってきたのは、人気のベーカリー『パンの朝顔』。
隣には居酒屋『味処あさぶ』が併設されていて、その女将の息子さん夫婦がベーカリーを営んでいます。
看板商品のカレーパングランプリで金賞を受賞した「自家製牛すじ煮込みのカレーパン」
そして、そんな『パンの朝顔』がつくったプリンはその名も「だしぷりん」。
カップの下部には透明なカラメルが入っていて、あさぶ秘伝の和風出汁を合わせたみたらしのような風味が特徴だとか。
「茶碗蒸しのようになってしまったり、出汁が強すぎたり、完成までかなり苦労したんです」
と店主さんが開発のウラ話を教えてくれました。
甘じょっぱさがクセになる「だしぷりん」321円
最後に訪れたのは地元はもちろん、県内外から訪れる方も多い人気の和菓子店『河田ふたば』です。
餅や餅菓子を主体として営業しながらも、時流に合わせて和菓子の文化を伝え続ける実力派の町の和菓子屋さんです。
笑顔が素敵な店主の宮向さん♪
ポムポムプリンが訪れた時にも続々とお客様が来店されました。
皆さんが必ずと言っていいほど手にとっていたのがこの「豆大福」。
これ以外にもトマトやいちご、マンゴー、パイナップル、チョコバナナなど、様々な果実(フルーツ)の大福がショーケースに並んでいました。
豆の塩味とあんこの甘さが絶妙!
そして、なんと・・・ポムポムプリンの行列を発見!
実はこれが『河田ふたば』のこまつプリンなんです。
「こまつプリン大福」432円。中を割ると…プリンが登場!
「こまつプリン大福」は、中に寒天を用いた固めのプリンとカラメルを合わせた白あんが入っています。プリンの風味を感じながらも、そこは和菓子らしさも健在。
緑茶にもコーヒーにも合いそうな味わいです。
すでにポムバサダーの中では密かな人気のようで、全国からこの大福を求めてきてくれるお客様もいるのだとか。
どれもそれぞれのお店の特徴が感じられて魅力的なプリンばかりでした!
皆さんもぜひいろんなお店の「こまつプリン」を食べ比べて、自分のお気に入りのプリンを見つけてみてくださいね。