てくてくブログ
2021.11.02
北陸新幹線小松駅舎工事にポムポムプリンと潜入してみたよ!
こんにちは♪
今日は小松駅東口側で行われている北陸新幹線小松駅舎工事におじゃましました。
小松駅の北陸新幹線駅舎工事は2020年から始まっています。
さあ潜入開始!
本日は新幹線工事プロジェクトを推進する鉄道・運輸機構のスタッフさん、工事関係者さんなどに案内していただきます。
通常は入ることができない、駅舎工事の内部に入ります。ドキドキ。
小松駅舎工事では外部、内部の建築工事や機械工事、電気工事が進められています。
駅内部(コンコース)の完成イメージはこちら。
県産木材や日華石といった地場産材や小松市の伝統工芸・九谷焼を取り入れ、「小松らしさ」を感じられる空間になる予定です。(提供:JRTT鉄道・運輸機構)
北陸新幹線小松駅舎の工事に従事する方々の人数は総勢約7,000名!
取材に伺った日は45名ほどが稼働していたそう。工事の大きさが分かる数字です。
コンコースやエスカレーターの工事を眺めながら、2階ホームにも行ってみます。
小松駅舎の外観は「雪の白山」をイメージしているということで駅の窓も山並みの形をしていて、ワイドな大きさの窓です。「開放的なホーム」を目指して建築しているとのこと!(提供:JRTT鉄道・運輸機構)
「工事の進捗は10月1日付で65%ほど進んでいます」と、説明してくださる小松鉄道建築建設所長の麻生さん。「北陸は積雪が多いですから、小松駅舎も全覆型のホームとして設計し雪害対策にも力を入れています」。
全覆型ホームでは最高時速260キロで走る新幹線が通り過ぎる際の風圧問題が生じてしまいますが、ガラス上部にガラリを設置し風圧を逃がすことで、問題なく新幹線がホームを通り過ぎることができるそう。
駅舎が完成すると閉じてしまう、ホームから外に出っ張っている今だけの空間・資材置き場にも特別に足を踏み入れさせていただきました♪
北陸新幹線小松駅舎の完成予定は再来年の2023年5月。
白山を模した窓、山並みをイメージし湾曲したコンコースの天井など外観・内部、どちらもデザイン性が高く、利用する方の安全性や使いやすさも追求した建築設計にも力を入れている小松駅舎の工事。
多くの人のアイデア、汗、熱意がつまった駅舎の完成が待ち遠しいです。
おまけ。
完成がとっても楽しみ!
北陸新幹線小松駅
小松市八日市町地方地内(こまつしようかいち ちがたちない)