てくてくブログ
2021.12.16
【全国唯一】難関突破の神社でお参り♪
こんにちは♪
今日は難関突破の神社として有名な「安宅住吉神社」にやってきました!
782年に創建された「安宅住吉神社」は全国唯一の難関突破の神社として、全国から受験や就職、手術など様々な理由で参拝に来られるそうです。境内地はなんと12000坪と広く、古くから《安宅の住吉さん》と親しまれているとか。今日は当社が難関突破と謳われる理由や安宅の歴史に迫っていきます♪
本日は巫女の中山さんに案内をお願いいたしました♪
安宅住吉神社では、巫女さんによる勧進帳と神社所蔵の宝物(ほうもつ)について無料ガイドを受け付けているそうです。本殿に昇殿しての参拝をおすすめします。早速ですが、安宅住吉神社の歴史についてお伺いしていきましょう!
1230年以上前に琴佩山(ことおびやま)に鎮座された当社は1647年に現在の二堂山(ふたつどうやま)に御遷座したそうです。
北陸道往来の人々が必ず参った古社で、古来、人生に於ける道先案内の神、開運厄除、交通安全、縁結び、また難関突破の霊神として多くの信仰を受けているそうです。
「難関突破」と呼ばれる理由について詳しくお聞きしてみました!西暦1187年。時代的には「1192(いい国)作ろう鎌倉幕府!」直前の頃です。
源頼朝に謀反の疑いで追われていた源義経、武蔵坊弁慶が奥州平泉に逃げ落ちる際にこちらの「安宅の関所」という難所をなんとか突破したことが難関突破の起源と言われています。
なんでも山伏(山中で修行する修行僧)に変装した弁慶が、とっさの機転で白紙の勧進帳(お寺に寄付を募るお願いが書いてある巻物)を読み上げたそうですよ。
既に源頼朝から義経が変装し関所を通ろうとしていたことを聞いていた富樫も、弁慶のその大胆な芝居と主君を想う気持ちに心を打たれたそうです。
当時ここで芝居を打ったと言われる関跡です!ただならぬ空気が漂っています、、、。 源氏ファンなら見逃せないスポットです。
弁慶の貫禄も凄いですね、、、!
芝居とはいえ、主君である義経を殴るなんて、、、想像するだけで胸が痛みますね。
こういったエピソードがあり、昔から人生に於ける道先案内の神、開運厄除、交通安全、縁結び、また難関突破の守護神として全国各地から多くの人々が参拝に来られるそうですよ。
これは「難関突破御守」です。
ここにしかない御守も取り揃えているそうですよ。
小松は碧玉(へきぎょく)などを始め、古くから石の文化も有名です。その管玉をイメージした「難関突破御守」は受験生を始め、就活や妊婦さんなどいろいろな方が買われていくんだとか。ここでしか買えない御守は大変貴重ですね。
絵馬とはなにかを祈願するときや、願いがかなったお礼として、神社に奉納するものです。時には有名人や政治家も参拝に来られて、絵馬を奉納されることもあるそうですよ。
弁慶が起こした奇跡と勇気をおすそ分けしてもらえそうです。是非、絵馬に自分の願いを書いてみてはいかがでしょうか?
参拝と言えばおみくじですよね。
もうすぐ年の瀬。来年こそは一発で大吉を引けますように!
神社前には弁慶の銅像があります。
勧進帳を読み上げる弁慶はとってもりりしくて素敵です。
山伏の恰好も似合っていますね。
これは神亀石と呼ばれているそうですよ。 亀の背を左右左と三たび撫でて、神前に祈りを捧げた人は延命長寿と末広がりの幸福を招くと語り継がれているそうです。
ポムポムプリンも背中をなでなでしていました。
きっといいことあるね♪
これは「弁慶逆植之松」と呼ばれる松で、なんと弁慶が関所を通れた喜びで松を逆さに植えてしまったそうです。神社前の参道に生えているので、是非見てみてくださいね。
お馴染みの君が代に登場する「さざれ石」。表参道側の駐車場に祀られています。平成14年に岐阜から寄贈されたそうですよ。さざれ石とは小さい石ころが集まって出来た岩で、「小さな石が大きな巌にまで成長し、そこに苔が生えるまで、いつまでも栄えますように」という意味があるようです。
日本の白砂青松100選(はくしゃせいしょうひゃくせん)に数えられる安宅の松林と海岸はとっても綺麗です。ここら辺一帯は境内地となっており、当社から徒歩2分で行けるので、天気の良い日は是非日本海を一望してみてください。
歴史ある安宅住吉神社。義経や弁慶に思いを馳せ、荘厳な景色と巫女さんの心地よい声を聴けば、身も心も洗われた気がします。是非一度安宅住吉神社に訪れてみてください。
全国唯一の難関突破神社でお参りしてみて♪
安宅住吉神社
住:小松市安宅町タ17
TEL:0761-22-8896
営:8:30~17:0
休:無
料:無料
P:有
HP:http://www.ataka.or.jp/