てくてくブログ
2022.09.23
いよいよっ! 2024年春開業の北陸新幹線小松駅舎工事レポート(前編)
こんにちは。今日のポムポムプリンは2024年春の開業に向けて、
いよいよ工事も大詰めの新幹線小松駅舎に行ってきました。
ポムポムプリンもヘルメットをかぶって、安全第一でいざ駅舎の中へ!
「慣れ親しんだ白山の雄大な街並みと未来を感じるターミナル
(提供:JRTT鉄道・運輸機構)
案内してくれたのは鉄道・運輸機構の麻生さん、現場責任者の勝田さんです。
まだ工事中だから、入るのは秘密のトビラから。
最初に見せてもらったのは、駅の広場であり通路でもあるコンコース(駅内部)です。
このコンコースには“小松らしさ”がいっぱい散りばめられています。
まず、柱に使われている「滝ヶ原石」。小松城や金沢城の石垣にも使われた石です。
もうひとつ、窓側に使用されているのは「日華石」。
国会議事堂にもこの石が使われているんだって!
天井部分には小松市の「日用杉」を使った細長い羽板のルーバーが
美しくうねりながら並んでいます。
うねりは白山山系の山並みを表現していて、直線的なルーバーをなだらかに
組み合わせるのはとても難しいそうです。
(提供:JRTT鉄道・運輸機構)
小松といえばもうひとつ、忘れちゃいけないものが!
我らが誇る九谷焼も、コンコースの柱や待合室に飾られる予定です。
まだまだ工事の途中のため設置されるのはもう少し先になりますが、人間国宝から新進の作家さん
たちの陶板や絵皿が小松駅舎を彩ります。
そうそう。
7月31日には、石川県内在住の人を対象に、小松駅で「北陸新幹線新駅舎見学&レールウォーク」
も開催されました。たくさんの人が来てくれましたよ!
ホームに続くのは高さ約10メートル、60段ほどの大階段です。
この階段の先には…
【後編】に続く!
ロゴマークは、北陸新幹線の親しみやすさやスピード感と勢いのあるフォルムが
デザインされています。じっと見ていると、歌舞伎の隈取りに似ている気も。さすが小松!
キャッチコピーは「いよっ小松!」の掛け声をモチーフに、いよいよ新幹線がやってくる
期待の大きさも表現しているそう。
次はいよいよホームを案内してもらいます♪
次回、後編もお楽しみに!!
北陸新幹線小松駅
小松市八日市町地方地内(こまつしようかいちじがたちない)